食品安全委員会が夏の行楽シーズンに向け「バーベキューやハイキングでの食中毒にご注意ください(食中毒予防のポイント)」を掲載しました
夏は、レジャーやイベントなどで、外で調理、飲食する機会が増える季節です。その一方で、気温や湿度がともに高く、食中毒の原因となる細菌(腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など)が増殖しやすい季節でもあります。十分気をつけて、以下の食中毒予防のポイントを守り、楽しい季節をお過ごしください。
1. 生肉、生レバーなど(腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ )
2.生の魚介類など(腸炎ビブリオ )
3. 「肉、魚介類には食中毒を起こす細菌が付いている可能性があること」
「生肉、生レバー、生魚介類に使用する箸やトングは生もの専用にすること」
「食べるためのお箸で生ものを触らないこと」
「よく焼けば細菌は死滅する。」
4.おにぎりやねりものなど(黄色ブドウ球菌 )
「おにぎりは直接手で握らず、ラップ、手袋等の利用をお奨めします」
「保存、携帯は冷暗所(クーラーバック等)を利用すること」
黄色ブドウ球菌による食中毒は細菌の作り出す毒素(耐熱性)によるものなので、
加熱により無毒化されません。また、黄色ブドウ球菌は環境中に常在している細菌であり、
特に手に傷などがあると黄色ブドウ球菌が繁殖し、食品に付着する可能性が高くなります。
細菌を付着させない、増やさない!がポイントとなります。
「よく焼けば細菌は死滅する。」 記事:的早剛由
http://www.fsc.go.jp/sonota/e1_bbq_food_poisoning_e2.html
《今日の社長への心の言葉 3》
「未来は未来にあるのではない。今、この時からしか未来は生まれないのです。
将来、何かを成し遂げたいなら、今、やらなければならないのです。」 (ワンガリ・マータイ(グリーンベルト運動の創始者))