JAS法の品質表示基準に基づく「食品表示内容の真正性」の確認の鑑定ができる技術の種類について

 農林水産省所管の独立行政法人農林水産消費安全技術センター(通称:FAMIC)が開発した鑑定技術が確立されている品目は以下のとおりと当該センターがホームページ上で公開しています。
① 梅農産物漬物の原料原産地表示判定
②黒大豆(丹波黒)の原産国判別
③ネギの原産国判別
④ショウガの原産国判別
⑤ニンニクの原産国判別
⑥マダイ、チダイ及びキダイの魚種判別
⑦スズキ、タイリクスズキ及びナイルパーチの魚種判別
⑧マグロ属魚類の魚種判別
⑨サバ属魚類判別
⑩マアジ及びニシマアジの魚種判別
⑪コンブの原産国判別マニュアル
⑫うなぎ加工品の原料魚種判別マニュアル(ジャポニカ種及びアンギラ種)
ジャポニカ種

アンギラ種)
 
 
 こういった技術開発は今後も、広く研究されていくと思われます。
 昨日書かせて頂いた、「農林水産省の特別調査」に活用されていると思われます。
 表示する側にとっては、業務上、是非知って置くべき情報と考えます。
                             (記事:的早剛由)