今日は、1年ぶりに故郷松江で「割子そば」を食べました。
やはり、出雲そばは何といっても、「割子」です。
割子は江戸時代は、「割盒」と書かれていました。
「盒(ごう)」は、合わせ蓋のついた容器を意味します。
割子の容器は、写真のとおり、丸い木製の容器が使用されていますが、
昔は、真四角の割盒を使っていましたが、容器の隅にそばが残りやすく
食べにくいことと、更に隅が洗いにくく衛生上問題があるとして、
現在の丸い形に進化してきたそうです。
食品安全の意識が、
ここに見られます。
因みに値段は690円、お店はJR松江駅の「奥出雲 大橋」でした。