WHO(世界保健機関)が発表した「食品をより安全にするための5つの鍵」をご存じでしょうか。

  各地で食中毒注意報が発令されています。これからが食中毒に注意する季節になります。再度注意点を確認しておきましょう。
 WHOが発表した「食品をより安全にするための5つの鍵」を下記にご紹介します。
1.「清潔に保つ。」
   正しい手洗い、まな板・包丁など調理器具の洗浄・消毒、防虫・防ソ(ネズミ駆
   除)で、細菌やウイスルなどの微生物を「つけない」こと。
2.「生の食品と加熱済み食品とを分ける」
   ・異なる食材を分けて取り扱う。
   ・まな板・包丁は加熱済み食品用など用途別の区分をする。
3.「よく加熱をする。」
   ・加熱が必要な食品はよく加熱しましょう。
   ・調理済み食品の良く再加熱を!
4.「安全な温度を保つ。」
   ・調理済み食品を室温に2時間以上放置しない。
   ・暖かいものはあたたかい状態で。冷たいのものは冷たい状態(冷却)で。
5.「安全な水と原材料を使用する」
   ・野菜や果物など生で食べる食材をよく洗いましょう。
   ・消費期限を過ぎたものは食べないようにしましょう。

  ※食品をより安全にするための5つの鍵のポスターとマニュアルが下記の「国立医
   薬品食品衛生研究所」よりダウンロードができます。

   http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/microbial/5keys/who5key.html

    (記事:的早剛由)



《今日の社長への心の言葉 9》
 小事が大事だ。1つ1つの相談に素早く対応せよ!真心を尽くせばすべてが発展の要
 因になる。(我が恩師の言葉)